
飛行機に乗るときの感染症の予防方法を知りたいです。
本記事では
☑コロナウイルスとは
☑飛行機内でできる対策方法
☑予防グッズ(代替品も紹介)
について紹介していきます。
2020年3月現在、新型コロナウイルスCOVID-19(コ―ヴィット-19)が世界で猛威を振るっています。日本においても、小中学校の休校要請があったり、企業においても自己都合での渡航禁止など渡航に関して規制がかかってきています。
しかし、仕事や帰省、留学などで飛行機を利用する方もいます。
現在具体的な予防方法、治療方法は確立されていないのが現状です。
こちらの記事は新型コロナウイルスに特化した内容ではありませんが、一般的な感染症の予防方法でも新型コロナウイルスの予防方法に応用できる部分があるかと思います。
実際に、筆者は2020 年1月~3 月にかけて計8 回飛行機を利用しましたが、これから紹介する方法を実践し、風邪ひとつ引かずに過ごせています。
完全な予防策はありませんが、予防をすることで感染のリスクを下げることはできます。
それでは、航空機内での予防・対策を紹介していきます。
👇新型コロナウイルスによる最新情報はこちら
新型コロナウイルスとは
これまでに、人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっており、その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。 このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類のウイルスは、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」です。 コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが、種類の違う他の動物に感染することは稀(まれ)です。また、アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られています。(出展:首相官邸ホームページ)
上記の「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や「中東呼吸器症候群(MERS)」ほど新型コロナウイルス(=COVID-19)は致命的ではないとのことです。致死率は2 %程度との見解がWHOからありました。
ただ、集計初期は国ごとに検査対象が異なり、正確な感染者数や致死率などの値が出にくいことが考えられます。
たとえば、
①感染者数は公表値よりも高い可能性。
→軽症者は医療機関へ行かずカウントされていない。
韓国ではドライブスルーでも検査を行うなど、検査を多く行っています。そのため軽症者でも感染者としてカウントされる確率が高くなっています。一方で、重篤者を優先的に医療機関で治療をしている国では軽症者は無症状・軽い風邪と同等の症状なので病院へ行かずに感染者としてカウントされていないといったケースが考えられます。
②全体の致死率は低くなる可能性。
→重症者のみ検査している。
中国では重症者のみに検査を行っているため、致死率が高くなっています。
今後インフルエンザのような簡易的な検査キットが流布し、軽症者でも検査を行うようになると軽症の感染者数が増え、さらに致死率が下がる可能性が考えられます。
ただ、高齢者は若者に比べ、重篤化する可能性が高いので注意が必要です。
これらのことが考えられるので、日々目にする情報やデータを「こういった見方もある」ととらえることが大切です。
飛行機内での予防方法
飛行機内は人が密に集まる空間で、感染症が拡大しやすい環境になりやすいと言えます。そのため、普段よりもより強化した対策が必須です。
①アルコール消毒剤を持ち込む(100 ㎖以内でジップロックにいれる)
感染が拡大していない国ではまだ買える可能性があります。なので渡航先で買うという手もあります。(実際に3 月にオーストラリアへ行った際に日本の平常時並みにドラッグストアで買えました。)
②アルコールティッシュでテーブルやひじ掛けを拭く
アルコールジェルなどは品薄で手に入らないことが多いですが、アルコールジェルに比べ、アルコールティッシュは手に入れやすいです(おひとり様1 点などの制限がある場合がほとんどですが)。
ノンアルコールのものではウイルスを除菌することはできません(内科医師より)が、
物理的に汚れをふき取るといった意味では、何もしないよりはノンアルコールでもふき取った方が良いと言えます。
③マスク着用で粘膜を潤す
マスクは「感染者が他の人への飛沫感染を防ぐためにするもの」と言われることもありますが、
予防に効果的なアイテムです。基本的にウイルスは口、鼻、目などの粘膜から体内に侵入し発症させます。その粘膜は潤った状態で体内のウイルス侵入を防ぐ働きが高まりますが、乾燥していると十分にその機能を果たせません。
口、鼻、目などの粘膜を潤し、ウイルス侵入を防ぐために、マスクをしましょう。
④メガネやアイマスクを着用
目も粘膜です。
そのため、目からウイルスが侵入する可能性もあります。眼は無意識のうちにこすってしまったりしてしまうパーツです。これらの無意識な行動によるウイルスの侵入を防ぐために清潔なメガネやアイマスクをして対策をしましょう。
⑤頭上の吹き出し口はONにする

航空機は密閉された空間だから、
吹き出しの空気も機内の空気を循環させているだけじゃないのですか?
これは一般財団法人 海外邦人医療基金のニュースレターの情報です。
また、JALやスカイマークなども同様に間期について以下の内容を説明していました。
機内の換気システム
まず、機内の空気は約3分毎に交換されています(50%は再換気です)。次に、 空気は上から下に流れ、前後には流れないようになっていますので、飛沫は前後に広がらず、すぐに落下してしまいます。 さらに再換気される空気は、再び機内に入る前に高性能HEPAフィルターを通って来るため、ウイルスや細菌が殆ど除去されます。 すなわち、換気システムが正常に作動していれば、感染症が蔓延するリスクはそれほど大きくはないといえます。(出展:一般財団法人 海外邦人医療基金)
このように再換気の場合でも、空気は高性能HEPAフィルターを通って来るため、ウイルスや細菌が殆ど除去されます。外気やフィルターを通った新鮮な空気が吹き出し口から出され、循環されるので吹き出し口はONにすることをおススメします!
ただ、寒いことがあるので羽織れるものがあると安心です。
⑥ こまめに水分補給
繰り返しになりますが、粘膜の乾燥は予防の大敵です。
そのため、こまめに水分補給をして、粘膜を潤しましょう。
予防グッズ
①マスク
- 店頭では売っていないことが多いですが楽天などで予約販売で購入することができます。
- 使い捨てではなく洗い替えのできるタイプも出品されています。
②アルコール消毒液
- 代替品①:次亜塩素酸ナトリウム【手指には使わないでください‼】
👉コロナウイルスも15秒殺菌する⁉次亜塩素酸とは【外部リンク】
東亜産業(TOAMIT)アルコールジェル 25ml 3個セット ウイルス対策 除菌 殺菌 消毒
- 代替品②:クレベリンゲル
そのため、普段の生活で取り入れてみてください(こちらも現在品薄…)
クレベリンG クレベリンG 60g Cleverin 大幸薬品 除菌 消臭 二酸化塩素 キッチン 寝室 洗面所 リビング くれべりん
③ VICKS(ヴィックス)のど飴
うがい薬成分「CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)」が含まれているため、
うがいができない長時間のフライトにおすすめです!
【大正製薬】ヴィックスMドロップ オレンジ 50錠【RCP】【02P03Dec16】
➃アイマスク
眼も粘膜です。清潔なアイマスクをして目からのウイルス侵入を防ぎましょう。
最後に

完全な予防策というものはありません。
多くの情報が飛び交う中、できるだけのことはして予防に励んでいきましょう。
1日でも早く収束を願うばかりです。
旅のおともに!ガイドブックもあると安心ですね♪
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