
今度オーストラリアに
行くことになったのだけど、
ETAS(ETA)っていう電子渡航認証を
申請する必要があるみたい。
パスポート以外に必要なものがある国へ行くの
はじめてだから不安だな…

この記事を読めば大丈夫です!
ETAS(ETA)申請から発行、
更に入国審査まで解説していきます!
以下抜粋、翻訳。
From 9pm AEDT 20 March 2020, only Australian citizens, residents and immediate family members can travel to Australia.
(出展: Australian government)
*現在新型コロナウイルスが流行しております。渡航の際は十分にお気をつけください。
ETAS(イータス)とは?
- ETAと同一のもので電子渡航認証のこと。
- 取得が義務付けられている。
- 【有効期限】取得日から1年間
- 【発行手数料】💲20AUD(約1500円)
- 自分で申請する必要がある(ただし代行サービス利用可)
- 1度の渡航につき3ヶ月以内の滞在ができる
- 有効期限内であれば複数回渡航できる
オーストラリア政府(Government of Australia)は、オーストラリア入国ビザが免除されている国籍の渡航者に対し、電子渡航認証(Electronic Travel Authorization System: ETAS)の取得を新たに義務付けました。 渡航直前の申請も可能ですが、オーストラリア政府からは、渡航計画を立て始めた早い段階での申請を勧めています。出発前にオンライン申請をしてETAS認証を受けておかないと、飛行機や船でオーストラリアに入国できません。(※免除条件に満たす場合は除く)
出展:ETASよくあるご質問

それでは、さっそく
ETAS(ETA)申請の手順を解説していきます!
ETAS申請の手順

大きく分けて2つの方法があります!
1つ目はオーストラリア大使館のサイトで申請する方法、
2つ目は代行サービス業者に依頼する方法の2つです。
①オーストラリア大使館のサイトにて申請
1. オーストラリア政府移民局のページへアクセス
- 👉【外部サイト】オーストラリア移民局 ETAS(ETA)申請サイト
- ①ここで画面右上の【日本語】を選択。
- ②【information 重要なお知らせ】を読み、自分が申請できるか確認する。
英語で書かれていますが、日本人観光客に当てはまりそうなものを一部翻訳↓
(2020年3月20 日現在)

(オーストラリア市民と永住者を除く)
From 9pm AEDT 20 March 2020, only Australian citizens, residents and immediate family members can travel to Australia.
(出展: Australian government)
2. 個人およびパスポートの情報を入力
- 入国条件を満たした場合は、フォームに従い入力していきます。
3. 住所および連絡先情報を入力
フォームに従い入力を進めます。
- ここでは、住所の番地の数字の入力ができないので、
たとえば、「東町1丁目2番地3号 オージーハイツ5号室」としたい場合は
数字を漢字にして「東町一丁目二番地三号 オージーハイツ五号室」もしくは
英語表記で「one-two-three OZhaitsu five, higasimachi」と入力してください。
- また日本の電話番号の国番号は「+81」です。
4. 入力情報の確認
- パスポート番号、生年月日、連絡先など再度確認。
ここで間違えて申請してしまうと入国ができなかったり、
入国時の手続きが煩雑になるのできちんと確認しましょう。
5. 支払情報登録
- 発行手数料としてAUD💲20(約1500円)をカードにて支払います。
- Visa, Master, American Express, Diners Club, JCBをご利用いただけます。
(2020年 3月7日時点)
6. 支払情報確認
- 正しく決済が行われると、
画面に【支払いが承認されました】と
メッセージが表示されます。
7. メールにてETAS(ETA)発給通知

ETAS(ETA)発給通知画面
- 基本的には24時間後に
- 登録メールアドレス宛に
上の画像のような発給通知の添付ファイルが送られてきます。
ここで、【申請状況:発給されました】と表示されていれば発給完了です。
お疲れ様でした!
代行サービス利用
- こちらは申請後に、ネットサーフィンをしていたら見つけました!
- 380円~1200円と断然に安い!!とショックを受けました(笑)
サービス内容をご確認いただいた上で、こちらの方で申請する方が
コストを抑え、ETAS(ETA)発給ができるかもしれません!
ただし、高額請求してくる業者もいるようなので注意が必要です。
ETAS発給~出発まで
晴れて発給完了!したら2つ気になることが…

航空券のEチケットの控えみたいに
ETAS は事前に印刷する必要はあるの?

ETASは電子ビザだから書面の発行はありません。
渡航の時も取得状況について自分で申告する必要はありませんが、不安な場合は、申請時に登録したメールに届いたPDF画面の画像を保存しておくと安心です!

発給を確認したい場合はどうすればいいの?

発給通知のときに送られてきた
メールのリンクから確認できます!
ここで申請内容を間違えてしまったことに気づいたら、
再申請の一択です。
オーストラリア大使館サイトで再申請、
もしくは代行会社に伝え、速やかに再申請しましょう。
ETAS はパスポート番号とリンクして管理されるため印刷の必要はありませんが、パスポート番号自体を間違えて申請した場合確認が取れませんので申請番号のメモを保存することをおすすめ致します。
出展:ETAS よくあるご質問
入国審査
- 基本的に全自動。
機械にパスポートを読み取ってもらってゲートが開き、入国審査完了!
とETASを事前にスクリーンショットしておいた発給通知画面を入国審査官に
見せる機会はありませんでした!
ただ、不都合があった場合に備え、発給通知画面を事前に
保存しておくと安心です。

無事入国できて一安心!
コロナウイルスの収束を願うばかりですね…
皆さんも入念に予防をして、のりこえていきましょう!
さいごまで読んでいただきありがとうございました!
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